ヴェルサイユの美術学校EBVの紹介

ヴェルサイユ市立の美術学校で、本格的にコンテンポラリーアートを学んでみませんか。
https://www.versailles.fr/53/culture/ecole-des-beaux-arts.htm

エコール・デ・ボザール・ド・ヴェルサイユはヴェルサイユ市の中心部に位置する2年制の小さな美術専門学校です。芸術の都、パリの中心部から電車で1時間ほど。交通の便も良いです。
入学にあたり、年齢制限はありません。経験者には2年次編入制度もあります。
卒業証書取得と進級には試験があります。

絵画、彫刻、版画、写真、ビデオ、デッサン、デジタルアートの基本的な技術や美術史理論などの授業を通して、生きた現代アートを複合的に学べます。

少人数制教室にて、国際感覚豊かで経験豊富な講師たちが基礎から教えます。授業はフランス語で行われますが、講師陣はアジア系学生のことも十分に配慮してくれます。また今なら、日本語が話せる講師も一名在籍しています。

絵画、彫刻、版画のアトリエ内、コンピューター室では課外制作も可能です。
また、大学にはギャラリーが併設されており、外部から招いたアーティストによるワークショップ、卒業生によるグループ展示会なども定期的に開催されています。

また、フランスの美術学校として合格が比較的容易です。

入学にあたりポートフォリオとフランス語による面接審査(約15分ほど)があります。その際に必要なフランス語のレベルはCEFRの基準でA2からB1ほど、口頭でのコミュニケーション能力が重視されるので正式な言語証明書は不要です。
面接時に言語能力不足と判断された場合には、必修のフランス語授業(別途料金)がヴェルサイユ市内の他大学にて提供されています。
更に、ヴェルサイユ市在住者には学費半額の優遇制度があります。

フランスでアートを学んでみたい方、または学び直したい方、より自身のアート表現を深めたい方にぜひおすすめです。

現在、1年生および2年次編入への申込み受付中です。
第1セッションは2023年3月28日から5月30日までの事前登録期間があり、6月中旬に面接が行われます。
第2セッションは2023年6月1日から7月7日までの事前登録期間があり、9月初旬に面接が行われます。

入学が許可された場合、学校への最終登録は2023年9月1日から15日の期間に行われます。

こちらは入学願書の書類ファイルのリンクです。
https://www.versailles.fr/fileadmin/www.versailles.fr/MEDIA/Culture/Ecole_beaux_arts/PDF/dossier_candidature_2023_2024.pdf